close
三張照片點進去
再點擴大都可以存喔!

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140820/wlf14082014280012-n1.htm 

 

「結婚は?」に「聞かれなかったらどうしようと思ってました」 宝塚星組トップ柚希礼音、笑顔の退団会見
 
笑顔で会見する柚希礼音(竹川禎一郎撮影)

笑顔で会見する柚希礼音(竹川禎一郎撮影)


来年5月10日付で宝塚歌劇団を退団することを発表した星組トップスター、柚希礼音(ゆずき・れおん)が20日、大阪市内で会見。「100周年に向かうまでに、くじけそうな時もありましたが、振り返れば、あっという間でした」と宝塚歌劇創立100周年という大きな節目を駆け抜けてきた思いなどを語った。

 「退団会見は白色だと思って」と純白のパンツスーツ姿で現れた柚希は「最後まで皆様に感謝の気持ちをお返ししながら、男役・柚稀を追求していきたいと思います」とあいさつ。

 大阪市生まれ。平成11年に初舞台を踏み、星組に配属。星組の“生え抜き”で21年4月27日からトップを務め、6年13日の在任となる予定。平成以降では、和央ようかの6年55日に次ぐの6年超え。異例の長期トップだった。

 トップ就任時から退団を意識しながら、創立100周年に向けて周囲の期待に応え、劇団を盛り上げる思いで先頭に立ち続け、「自分の中では120%頑張りました」。記念年を迎えたとき、「そろそろかな」と決意したという。

 組のメンバーには、兵庫・宝塚大劇場公演「The Lost Glory-美しき幻影-」「パッショネイト宝塚!」千秋楽(18日)に、相手役の夢咲ねねにはその数日前に退団の意思を告げた。夢咲とは「お互い、もう少し、そろそろ、と感じ合いながらやってきた」間柄だったが、その場で号泣されたという。

 夢咲に対し、「覚悟はしていたでしょうが…。考えるものがあったような気がしました。一緒に歩んできたので『ありがとう』と言いたい」とし、「星組のメンバーが楽しんでやっているのが分かる今、卒業できて幸せです」としめた。

 トップである自分自身が、進化、努力し続けねば、仲間はついてこないと考えていた。得意のダンスも男役としての見せ方を磨き、苦手意識のあった歌も練習し続けた。「自分の背中で、組子(組のメンバー)が何かを感じてもらえたらと思っていました」「真心」と何度も口にした。「お客さまはいろいろな事情がある中、劇場へ夢を見に来てくださる。一回一回の公演がどれだけ大切か。真心を込めて公演してきました」。

 昨年春の台湾公演では地元の反響の大きさに感動したという。「絶対に失敗できないと思って挑みました。現地語でアナウンスをするなど、一生懸命、真心を込めれば、伝わると思いました」

 笑顔がトレードマーク。この日も常に笑顔をふりまいていた柚希が唯一、目に涙をため、声を震わせた。ファンへのメッセージを語った時だ。「ファンの皆様に支えていただき、愛を一杯いただき、感謝の気持ちがあふれています。愛を何倍もお返しできるよう、最後の日まで頑張ります」。感謝の“倍返し”を誓った。

 退団後の進路は「どうしましょう。宝塚がすべてだったので。私が女性(女優)というのもどうかな、と(笑)。今は、(今後)一生できないであろう、男役を全うしたい」。恒例の質問である結婚の予定を問われると「聞かれなかったらどうしようと思っていました」と笑わせ、「ないです」と笑顔で語った。

 9月5日からは宝塚大劇場で好評を博した「The Lost-」の東京公演が開幕(10月5日まで)。10月7日の運動会、真矢みき以来となる日本武道館でのリサイタルなどを経て、退団公演「黒豹の如く」「Dear DIAMOND!!」が控える。

 「運動会は、前回勝てなかった敗北感で10年過ごしました。本当に優勝したいのでメンバーと稽古します」と笑う。日本武道館でのリサイタルは「真矢さんが大成功されて以来。ミュージシャン憧れの地。身の引き締まる思いで、気合いを入れています。お客様一緒に盛り上がりつつ、心に染みる構成にしたい」。退団公演は「柴田先生の久々の書き下ろしですし、その後、初めてのディナーショーをします。楽しみです」

 退団公演は、宝塚大劇場では来年2月6日~3月9日、東京宝塚劇場では来年3月27日~5月10日。


記者会見にのぞむ柚希礼音(竹川禎一郎撮影)
記者会見にのぞむ柚希礼音(竹川禎一郎撮影)

arrow
arrow
    全站熱搜

    marytalking100 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()